2007-07-01から1日間の記事一覧

ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」(亀山訳)1,2

さほど翻訳が現代風であるとも思えない。それはともかく…この作品が現代に語りかける意味はとても大きいように思う。イワンの物語詩は、他の後の様々な作家の様々なモチーフの一つにもなっていると考えられる。何が人類にとっての幸せなのか。あまり考えずに…

カルロス・クライバーのベートーベン4番

自分の胸に手を当てて恥ずかしくないと思うように生きろ この言葉を思い浮かべたとき、頭の中で鳴っていた音楽。これだけモーツァルトが好きなのに、どうしてベートーベンだったのだろう。