放射線の実験施設 (9/18ごろに見た夢 二日前)

金網の穴から、干し草のようなものを詰め込む数人の男たち。何らかの陰謀の匂いがする。私はここには居らず、テレビを見るときがそうであるように、神の視点で眺めている。

金網の内側では、数人の若い男女が子熊を3頭、散歩に連れて歩いている。その内の1頭は、かつて人間の子供に危害を加えたことのある熊だった。そこで、通常の子熊よりも、より慎重に、人間に対して敵意を持たないように育てなければならない。そんな熊であったし、そんな責任を感じながら育てている青年たちである。

散歩の途中、いつもの場所で、子熊たちに餌を与えることになる。3包みで、ひと包み2頭分なので、6頭分の餌になる。一緒にいる子熊は3頭なのだが、なぜか、5頭と勘定している。近くにもう2頭いるのかもしれない。そして、5頭なら6頭分の餌でよいだろう、ということで、3包みを開く。なるべく野性に近い状態で餌を食べさせるように、餌は周辺の笹の中に置く。そうする習慣になっている。子熊たちは喜んで食べようとする。しかし、いつもと違う。子熊たちは、悪戯っぽい目で、「まだあるんでしょ?匂いがするよ」という表情をする。青年たちはその様子を察し、自分達も餌の匂いを嗅ごうとする。しかし、人間には熊ほどの嗅覚は無い。ついに子熊たちは、金網の方へ走り出してしまう。