飛行機

http://www.cnn.co.jp/science/CNN200403280011.html によると、マッハ7を越えた無人の飛行機は、将来の超音速旅客機などに応用が期待されるという。

その前の問題があると思う。

若い世代の人々は、子供のころから、「あと50年もすれば石油がなくなるので代わりのエネルギーを開発しなければならない」という話を聞いて育ってきている。そのときに、中国の経済発展は勘定に入っていたのだろうか。きっと入っていなかったろうと思う。今、中国ではバンバン自動車が売れていると聞く。中国中に自動車が走るようになったら、石油は何年でなくなるのだろうか。

やはり、子供のころ、「君達が大人になるころには宇宙旅行にいけるかもね。」なんて話を聞いた。ある意味実現しているのかもしれないが、事実上実現していない。一番のネックは、燃料や資材(ロケット)が膨大であることだ。コンピュータなど、エネルギー消費の少ないものは実現しやすいが、ロケットのような膨大なエネルギー・資源を利用するものは、個人ベースの利用には実現するはずもない。

ジェット旅客機もやがて廃れ、これからは船や飛行船の時代がくるように思える。